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大切にしている視点(人本社労士として)

今、社会保険労務士として求められている仕事とは、労働・社会保険の各種手続き、就業規則等の諸規定の作成・見直し、労使トラブルなどの相談や解決を図ることだけではなく、そういう問題やトラブルが起こらない「いい会社」づくりのサポートをすることと考えています。
そのためには「いい会社」づくりの基本的前提である「理念経営」の普及と実践が必要不可欠と考えています。

問題には、目に見える「現象問題」と目に見えない「本質問題」があると言われています。目に見える「現象問題」の解決のためには、その「現象問題」を引き起こしている「本質問題」の解決が必要不可欠だからです。
「本質問題」を解決しない限り、永遠に「現象問題」は出ては消え、出ては消えを繰り返します。そう、もぐら叩きのように・・・
戦略や戦術を語り、重視する経営者は多いのですが、実は問題の多くは、戦略や戦術などではなく、その組織の目的や理念そのものである場合が大半だと考えています。

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