就業規則について
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「みんなでつくる みんなの会社のルール みんなの就業規則」
労働基準法では、アルバイトなども含めて常時10人以上の社員がいる事業所は、就業規則を作成して労働基準監督署に届け出る義務があります。これを怠ると30万円以下の罰金も定められています。また労働契約法では、社員に周知された就業規則は労働契約の1部と位置づけられます。つまり契約となりますから、その内容を経営者も社員も守る義務があるということになります。
さて、そんな就業規則ですが、何のために作成するのでしょうか?
そうです。就業規則の目的は何か?という事です。
良く言われるのは、「組織の秩序の確立と維持」「労働条件・福利厚生等の明確化」です。
私は、 経営者が社員と一緒に会社という組織の維持発展のために活動していくことが、経営者も社員も「共に幸せになる」道であると信じて、就業規則も「共に幸せになる」ためにつくっていく必要があると考えています。
そのためには以下の手順で就業規則の作成を進めていきます。
- 1.就業規則の作成目的を検討する
- 2.組織のルールの方針を検討する
- 3.具体的なルールを検討する
- 4.社員の皆さんと共に具体的なルールを検討する
- 5.就業規則説明会を開催する
- 6.説明会の後6か月程度を目安に修正を検討する
- 7.その後1年に1回運用上の改善点、法改正点等を検討、追記する
通常、就業規則の作成に関しては社員の皆さんと一緒に具体的なルールを検討しながら作成する事は時間や手間がかかりますので、このような手順で作成する事は残念ながらあまり多くはありません。
だからこそ、社員の皆さんの幸せの実現、会社の維持・発展を本気で目指す会社であれば、このような手順で社員の皆さんと共にルールをつくっていく方法をお勧めしています。
「社員のための会社のための、そして社会のための就業規則」まさしく「みんなの就業規則」です。
就業規則作成サービス(3種類)
- 1.小規模向け簡易就業規則(作成期間 約1カ月 3回程度の打合せ 10万円)
- 2.労務リスクを回避するための就業規則(作成期間 約3か月 6回程度の打合せ 30万円)
- 3.みんなの就業規則(作成期間 約6ヶ月 10回程度の打合せ 50万円)
※上記3種類の作成期間、打ち合わせ回数、報酬額については目安となります。
※具体的な内容については別途御見積した上でお互いに協議の上決定していきます。